当ブログで過去のバージョンのRoot取得方法を解説済みなので以下の記事にも目を通しておくとわかりやすいと思われます。バージョン7.2.2及び7.2.3と根本は変わっていないです。
ぜろがじぇ! : Kindle Fire HD(日本版)のRoot取得方法まとめ。
備忘録なので端折ってる箇所がかなりあります。ご了承ください。わからなかったらググってください。
0.環境の構築
1.Android SDKの導入Eclipseを使うなりしてAndroid SDKを導入しておきます。
2.ADB Driverのインストール
ここ[XDA]からKindle_Fire_HD_ADB_Drivers.zipをダウンロードし適当なディレクトリで解凍。
Kindle Fire ADB drivers.exeを実行。
次に、Kindle本体のADBを有効にしPCとKindleを接続します。
デバイスマネージャーにKindle Fire-Android Composite ADB Interfaceがあれば完了です。
1.Rootの取得
ここからRoot_with_Restore_by_Bin4ry_v31をダウンロードし解凍。
RunMe.batを実行。メニューから1番を選択しEnterキーを押す。
あとは画面の指示に従い操作していきます。バックアップのパスワードは特に入力せずに実行しても問題ありません。
2.Playストアのインストール
あらかじめKindle本体にES ファイルエクスプローラーなどのファイラーをインストールしておきます。Rootエクスプローラを有効にしホームディレクトリを/にしておきます。
/および/systemにR/W権限も与えておきましょう。
次にこちら [Dropbox]からファイルをダウンロード。
こちらのZipファイルには以下の5つのファイルが含まれています。
GoogleServicesFramework.apk
AccountAndSyncSettings.apk
GoogleLoginService.apk
Vending.apk
play.4.3.11.apk
このAPKファイル5つをKindle本体などにコピーし、
まず初めに
①GoogleServicesFramework.apk
②AccountAndSyncSettings.apk
③GoogleLoginService.apk
をインストールします。
次に、Vending.apkを/system/appへコピーしパーミッションをrw-r--r--になるように変更。
ここで一旦再起動します。
このままだとAndroidマーケットのままなのでこれからPlayストアにアップデートします。
先ほどのファイルのうちplay.4.3.11.apkをインストールします。システムアプリを上書きする旨表示されるので気にせず続行します。
これにて完了です。ホーム画面にPlayストアがあれば成功です。おめでとうございます。
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新しいKindle Fire HDも発売されそもそもKindle自体が空気なのでこの記事の需要はあまりないと思われますが備忘録としてまとめておきました。
最後に、全て自己責任でお願いします。責任は取りませんのであしからず。